今回のチャンピオンズカップは3強ムードがずっと叫ばれています。絶対王者ホッコータルマエ、それに追従するコパノリッキー、そして若い力のノンコノユメ。この3頭による上位争いが予想されるとしきりと色んなメディアで言われているけれど、ちょっとまって欲しい。

ホッコータルマエの前走JBCクラシックでは3着となり、優勝したのはライバル・コパノリッキー。この2頭が人気になるまでは良いとしてなぜ2着だったサウンドトゥルーが全く評価されていないのでしょうか？

ノンコノユメの強烈な末脚に3歳馬という若さもあり期待感と話題性で人気が出るのはわかりますが、このサウンドトゥルーは前々走の日本テレビ盃ではコパノリッキーを抑えて優勝までしているのです。

JBCクラシックで2着になっただけであればフロックとして無視されることがあるのもまだしょうが無いですが、2戦続けて結果を出しているサウンドトゥルーがここまで人気しない理由とは一体なんでしょうか？

当日までこのままのオッズで進むとは思えませんが、3番人気以内まで上がるとも考えにくい。勝率や配当を考えたらコパノリッキーよりはよっぽど買いである馬券と言えるのではないでしょうか？